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ebfont のオプション一覧

ebzip コマンドは、伝統的な一文字オプション名と覚えやすい長い オプション名の両方を扱うことができます。 長いオプション名を表すには、- ではなく -- を 用います。 オプション名が一意に決まる範囲内で、名前の後方部分を省略することができます。

-d
--debug
--verbose
デバッグ用の情報を、標準エラー出力に出力します。
-f 高さ
--font-height 高さ
高さが 高さ の外字の画像ファイルを生成します。 高さ は、高さをカンマ (,) で区切って並べたもので なくてはなりません。 高さの指定として許されるのは、16243048 です。 指定がなければ、ebfont は高さが 16 ピクセルのフォントのものを 生成します。 (詳しくは、「高さ」を参照のこと。)
-h
--help
ヘルプメッセージを標準出力に出力して、終了します。
-i 画像形式
--image-format 画像形式
画像形式 形式の画像ファイルを生成します。 画像形式 は、画像形式名をカンマ (,) で区切って 並べたものでなくてはなりません。 対応している画像形式の名前は xbmxpmgifbmpgifpng です。 指定しなかったときは、ebfont は XBM 形式の画像ファイルを 生成します。 (詳しくは、「画像形式」を参照のこと。)
-o ディレクトリ
--output-directory ディレクトリ
画像ファイルを ディレクトリ 以下に出力します。 指定しなかったときは、ebfont はカレントディレクトリ (.) の下に画像ファイルを生成します。 (詳しくは、ebfont の実行」 を参照のこと。)
-S 副本
--subbook 副本
ebfont に、どの副本の外字を生成させるのかを指定します。 副本 は、副本のディレクトリ名をカンマ (,) で 区切って並べたものでなくてはなりません。 指定しなかったときは、すべての副本が生成の対象になります。 (詳しくは、「副本」を参照のこと。)
-v
--version
バージョン番号を標準出力に出力して、終了します。

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